こんばんは!さくらです♪
今日は「味覚ダイエット」についてご紹介します。以前世界一受けたい授業で東京歯科大学の准教授・安松啓子先生が提言した「脂肪味ダイエット」とは少し違います。「脂肪味ダイエット」は基本的な味覚に加わる“第6の味覚”のこと。脂肪味でお肉や魚などの“脂の味”を感じられると言います。この脂肪味が鈍感な人は脂をしっかり感じることができないため、脂っこい料理を摂取しがちに。さらに脂肪味が鈍ることで満腹感もなかなか得られなくなり、通常よりも多めに食事をとってしまいます。そこで、肥満の原因ともいえる脂を「10日間」絶ち、リセットするダイエットです。
さて、味覚ダイエットに話を戻しますが、3年前、スーパー糖質制限ダイエットの停滞期に、味覚ダイエットを2か月ほど実践しました。味覚ダイエットでは2キロやせました♪以前知人に紹介してもらったパーソナルトレーナーから教わった方法です。私の試し内容をベースにご紹介しますね。
スーパー糖質制限を半年近くやっていますが、痩せないんです。
味覚のテストをしてみましょう。さくらさん、あなたの味覚は「甘味」です。つまりあなたには糖質が必要です。糖質を減らしすぎているから痩せないのです!
えええーーー!糖質過多と言われたから糖質制限をストイックに実施したのになー。
話を聞いた時には目から鱗でした。私には糖質が必要だったのです。
味覚ダイエットとは?
皆さん味覚ってなぜ備わっているかご存じですか?味覚は五感の一つです。五感が人間に備わっている理由は、安全を判断するためのものです。味覚、視覚、触覚、嗅覚、聴覚は古代では生命を守る為に使っていたとても重要な機能です。
- 味覚、嗅覚(腐っているものに反応する)
- 視覚、聴覚(敵の存在を知る)
- 触覚(皮膚への接触で危険を察知する)
味覚とは
その感覚を研ぎ澄ますと自分が本当に必要なものが分かり、余計なものは取り入れないようになるのが味覚ダイエット。味覚には「甘味」「塩味」「酸味」「苦味」「うま味」の5つがあります。今ではほぼ何が食べて正しくて何が毒か食べることができるかの判断材料の一つでもあったのです。
合う味ダイエットの庄島先生
私がパーソナルトレーナーから習ったのはクローズどで、味覚チェックも特殊な方法ですが、同様に合う味ダイエットという名前で味覚ダイエットを提唱する先生がいらっしゃいます。HAS株式会社代表取締役。日本味感学協会(JMA)代表理事の庄島義博先生。(この先生の味覚には「うま味」は入っていません)3万人が成功したダイエット法で、高橋みなみさんも推薦するダイエット法です。庄島先生はホンマでっか!TVにも出演経験があります。
世の中で言われている健康法は何を食べるか、どう食べるか?しか言われておらず、栄養バランスをよく心がけて食べているのに体調が悪くなったり、競技パフォーマンスが落ちたりという状況に陥った。原因を探るためにうまくいく人を調べた。うまくいく人は好きなものを食べている。モデルでも一日9食べる人がいる。共通点は「味」でした。
庄島先生ビデオより
そんな経験から生まれたのが「合う味ダイエット」のようです。
本も出されていますのでよかったらチェックしてみてください。
そもそも身体は自分が必要な栄養素を知っています。しかし現代はストレスなどで味覚センサーが鈍っていたり、人それぞれ違うのに、万人に共通の食事法を推奨したりしています。そうする事で、本来は食べなくてもいい食べ物を一生懸命嫌な思いをしながら食べたりという事もあるようです。そういった事でもわかるように味覚センサーは脳につながっており、嫌いな味覚を察知すると体が硬直したり、パフォーマンスが下がってしまうようです。
味覚が合うと筋トレとかをしていなくても体が引き締まったり、不調が改善されるメリットが沢山あります♪
自分に合う味覚の調べ方
いくつかのチェック方法がありますが、一番かんたんなチェック方法をお伝えします。5つの味覚で行いますね。
「甘味」「塩味」「酸味」「苦味」「うま味」それぞれの調味料を小皿に少量ご用意ください。「砂糖」「塩」「レモン」「コーヒー」「だし」
実施するときはチェックしてくれる方と一緒にする事をおススメします。
「柔軟性」でチェック。自分に合う味覚だと腕の可動域が上がります!
- 5つの調味料を用意します。
- 椅子を壁に付けて置きます。
- 椅子の横にテーブルを置き、調味料を並べる
- そこに座ります。
- 左手を下に下げたら壁に手のひらを付けます。
- 壁に手を添わしながら、上がる所まで手をあげる。(そこの場所を覚える)
- 調味料を1つ舐めて手を上げて同様にどこまで上がるかチェック
- 全てでくりかえす。
そすると、自分の味覚に合う調味料の場合は一番腕があがります。その味覚があなたに合っているという事です。
こちらの実施方はYouTubeにも少し出ています↓
味覚が分かったら実践の仕方
私の場合、甘味です。スティックシュガーを持ち歩きます。食事の前後や小腹がすいた時に、ほんのちょっとだけ出して舐めます。食べ終わったらまた舐めます。常に甘味にしておくのがポイントです。小腹がすいた時も、同様に砂糖をなめると少し落ち着きます。本当はお腹がすいているわけではなかった。なんて事もあります。
メインの食事の際は、自分の味覚にあった味付けを選びます。
味覚が「甘味」の私がやきとりを食べるなら「たれ」です。塩味の人はしお、酸味の人はレモンをかけるといった工夫です。なるべくそのような感じで自分の味覚にあった食べ物を心掛けましょう!
味覚は永遠に同じではありません。コンディションによって変わります。(日によってコロコロ変わるわけではありません)体調が良くない、パフォーマンスがでない、太り始めたという時には、再度味覚チェックの検査をしましょう!

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