こんにちは!さくらです♪
今日は「褐色脂肪細胞」についてお伝えしようと思います。40代が痩せにくい理由の一つに成長ホルモンの分泌の減少があると以前お伝えしました。そちらのブログも非常に大事です。40代がなぜ痩せないかを理解した上でダイエットに励むと意気込みも違ってくるし、結果に対しても過度な期待をせず地味時に続ける事ができるんじゃないかなと思っています。褐色脂肪細胞の活性化をして複合的に痩せやすい体質づくりをめざしましょう!

褐色脂肪細胞を活性化して痩せやすい体に!
まずはおさらいになってしまいますが、40代になると体力が低下し、代謝が落ちてなかなかダイエットがうまくいきません。また食べてものダイエットがうまいういかない理由に「ホルモン」が関係しているとお伝えしました。その中でも若返りホルモンとも言われ、子供だけではなく大人にも必要な成長ホルモン(以前のブログ)の分泌量の減少が大きく関与しています。
五大若返りホルモン
- エストロゲン (女性ホルモン)
- テストステロン(男性ホルモン)
- DHEA
- メラトニン (睡眠ホルモン)
- 成長ホルモン
成長ホルモンに注目する理由は、その他のホルモンは作用に影響がでるのでなかなか処方が難しいのですが、成長ホルモンはそもそもの成長をサポートするために必要なホルモンで、男性、女性がないものでもありますので適切な量の使用であれば安全性が認められています。よって成長ホルモンのブログでも書きましたが、成長ホルモンは補う事ができます。こちらのパッチが手軽で便利そうです!
代謝に関わるホルモンの分泌が40代以降ますます減ってしまうので、40代でなかなかダイエットがうまくいかない事が分かりました。しかしもう一つダイエットの妨げになるものがあります。それが褐色脂肪細胞の減少です。
こちらも意識をする事でダイエット対策が一歩前進します!
脂肪細胞とは?
脂肪細胞については厚生労働省のeヘルスネットというホームページに記述がございます。
脂肪細胞は、細胞質に脂肪滴と呼ばれる脂肪のかたまりをもっている細胞で、単胞性脂肪細胞(白色脂肪細胞)と多胞性脂肪細胞(褐色脂肪細胞)に分かれます。白色脂肪細胞には大きな脂肪滴がひとつあり、脂肪をたくわえる役割をしています。褐色脂肪細胞には中小の脂肪滴が多数あり、脂肪を燃焼して熱を産生します。
脂肪細胞のほとんどは白色脂肪細胞で、褐色脂肪細胞は首や肩甲骨のまわりなど、体のごく一部にしかありません。また褐色脂肪細胞は乳幼児に比較的多いものの、成長するにつれて少なくなるとされています。
厚生労働省 eヘルスネットより https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-034.html

褐色脂肪細胞とは?
先ほどにもありましたが、脂肪細胞は2種類あります。「褐色脂肪細胞」と「白色脂肪細胞」です。
褐色脂肪細胞 → 脂肪を燃焼させる細胞
白色脂肪細胞 → 脂肪をため込む細胞


褐色脂肪細胞は「体のヒーター」と呼ばれる細胞。体の熱をコントロールする重要な場所です。赤ちゃんが生まれる時、お母さんの温かいおなかの中で守られていましたが、生まれると一気に気温の低い外気にふれます。その時に褐色脂肪細胞を燃焼させて体温を維持させる生命にかかわる重要な細胞です。
また凍えそうな程寒いとき、体は体温の低下で生命が危険な状態にならないように脂肪を燃料に熱を放出して生命の危険から身をまもろうとする働きをしてくれる重要な細胞です。
ダイエットに置き換えると「褐色脂肪細胞」は脂肪を分解して熱を発生させる細胞です!
褐色脂肪細胞はどこにあるの?
褐色脂肪細胞は限られた場所にしかございません。鎖骨と心臓、肩甲骨周りの方と背骨に沿った部分です。厚生労働省のホームページにも記載がありますが、成長するにつれて少なくなります。

寒さを感じると体温を上げるために、この褐色脂肪細胞が活性化。すると自分の中にあるアブラを使って熱を作るので、まず自分が小さくなり、それでも足りなくなると白色脂肪細胞の脂を使って熱を作り出し、全体の脂肪を小さくしてくれるのです。

褐色脂肪酸を活性化する方法は?
褐色脂肪細胞は加齢とともに減少します。褐色脂肪細胞を活性化させるには、冷たい刺激を与えて活性化させるか、食品を食べるか、肩甲骨を動かすかのいずれかになります。
①冷たい刺激
前項でもお話しましたが、「冷たい刺激」を与える事で、体が体温が下がる危機感を感じ、脂肪を燃料に褐色脂肪酸が働くといった流れになります。

昔に熱が出た時におでこに貼る「冷却シート」を肩、肩甲骨周りに貼るダイエットが流行ったのを覚えていませんか? ちょうど15年ほど前でしょうか?TVでやっていて私も買って貼っていました。
②褐色脂肪細胞を活性化する食べ物を食べる
燃焼や身体を温める食べ物といえば皆さん想像は付くと思います。 唐辛子、しょうが、わさびです!

- 唐辛子のカプサイシン
- 生姜のパラドール
- わさび アリルイソチオシアネート
これらの作用が褐色脂肪細胞を活性化する、つまり白色脂肪細胞を燃料に燃やす役割をしていますのでダイエットが期待できます。でもかなりの量を食べなければいけません。

③肩甲骨を動かす事
肩甲骨を動かすエクササイズを日々取り入れましょう!肩甲骨は動かしているようでなかなか動かせていません。以前「肩甲骨はがしのブログ」でも紹介した肩甲骨はがし。自宅で簡単にできますのでおススメします。こちらの先生が非常にわかりやすく説明してくれています。
TV通販で大ヒットしている健康器具で簡単に骨盤はがしができる、保坂尚希さん監修のストレッチハーツもとてもおススメです。
褐色脂肪細胞を活性化する成分「フコキサンチン」
しかしその「褐色脂肪細胞」を活性化させる優れた成分があります。それは「フコキサンチン」です!
フコキサンチンは昆布やひじきどの海藻に含まれる成分ですが、NHKのためしてガッテンで放送され注目を集めました。フコキサンチンが一番奥含まれている海藻は「アカモク」という海藻で、日本全国に生息する海藻のようです。が、食べたことありますか?なかなか都内ではスーパーで見たことがありません。アカモクはひじきの2倍も多く「フコキサンチン」を含んでいるようです。

フコキサンチンは、褐色海藻(褐藻類)にわずか0.01~0.02%と微量にしか含まれていない希少な成分で、天然色素カロテノイドの仲間です。フコキサンチンを効率的に摂るにはサプリメントがおススメです。安価なものも沢山ありますが、お医者さんが監修したフコキサンチンがありましたので、飲むならこちらが安心できそうすね。
40代を過ぎると痩せにくい環境にますます突入していきます。その中でも褐色脂肪細胞を活性化する「フコキサンチン」は手軽に対策できるアイテムです。




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